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「3・11を超えて 僕らはどこを目指すべきか」シンポジウムに参加

12/2(日)立教大学で行われたシンポジウム「3.11を超えて:−僕らはどこを目指すべきか−」に参加。
『昨年の東日本大震災は日本に未曾有の被害をもたらした。これを、自然がもたらした単なる災害としてとらえるのは簡単であるが、それではあまりにも損失が大きすぎ、僕らは次の一歩が踏み出せない。現実にはもちろん日々の生活が流れていくのだが、僕らが本当の意味で一歩を踏み出すには、つまり明日への希望を胸に生きてゆくためには、心の中でこの事実を受け止め、それを理解するプロセスが必要である。古来スピリチュアルな思想の中には、「全ての現象には意味がある」とする教えが数多い。龍村仁や矢作直樹はその映像や著書を通じ、この種のスピリチュアルなメッセージを投げかける。では、今回の震災にはどのような意味があるのか。そして、この事実をどのように認識し、受け止めれば我々は次の一歩が踏み出せるのか。この問に関して、映画ガイアシンフォニー第5番、龍村仁、矢作直樹、濁川孝志の講演、さらには討論を通して、その答えを探りたい。そして3.11を糸口に、これからの僕らの生き方の指針について考えてみたい。』この主催者の文章に強く惹かれ、はるばる東京まで足を運んだ。矢作直樹医師の著書「人は死なない」も事前に購入して。地球交響曲全作品の根底に流れるテーマ「全ての生命は時空を超えて繋がっている」と矢作医師の著書に多くの共通点を見出しながら読ませていただいた。

映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』は、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画。 私達も昨年第七番を今治市玉川町で上映させていただいた。日々過激化する天候異変・迫り来る不況の波。誰でもが予感しているように、今全人類が遭遇している危機は、個人のレベルを遙かに超えた全地球的、全生命的規模のもの。こんな状況下でも、ひとりひとりの個人としてしか生きられない私達は、一体なにをなし、どのように生きればよいのか。そのことを、もう一度肝を据えて問い直したい、とういのが「第七番」の制作に踏み切った理由だそうです。
「たとえ明日世界が終わりになろうとも、今日私は林檎の樹を植える」というマルチン・ルターの言葉どおり、私達の孫や曾孫の世代が、たわわに実った甘い林檎の実を手にする日を想って作られた映画。

講演会中、矢作医師は、普段どおりに・・・という言葉を何度も何度も語られました。そして、龍村監督は溢れかえる情報に翻弄されることなく、本質を見極め、日々生活することの大切さを、第4番に出演した世界的なサーファー、ジェリー・ロペスの言葉「Don't panic, keep paddling」を引用して、語られました。ルターの言葉どおり、自分の出来ることを自分の場所で、平常心を保ちながら、行っていくことが私達に出来る最善の方法なのだと、思います。それは、今年愛媛で聞いた大江健三郎氏の講演「なぜ今希望を語るのか」とアーサー・ビナード氏の講演会のテーマと通ずるものでもありました。私達が今何を想い、未来につなげていくのか、深く考えさせられた講演会でした。また、龍村監督はこうも語っていました。衝撃的な出来事は、敢えて忘れていいのだと。全ての出来事・想念は、一つ残らず、記憶されており、時折返ってくるのであるから、無理して覚えておく必要はないと。地球交響曲の中で語られる「アカシックレコード」や私達の潜在意識のことを意味しているのでしょうが、この言葉は、被災され、東京に避難している方の胸にとてもとても響いたようです。語り継ぐということの必要性ももちろん充分認識はしていますが、心底忘れたい人たちも居るのだと・・・。そしてそのことを理解されている龍村監督の叡智というか優しさに胸打たれました・・・。

無料でこのような講演会を開催して下さった
立教大学の濁川教授に心からの感謝を・・・
またいつ行けるか見当もつきませんが、久しぶりの東京の風(エネルギー)は、やはりバブルの頃とはずいぶん違っていました。私は今の方が好きです。

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